芸能人から作家、一般人までいろんな人が集まってました。 中には「殺人や自殺はアリ」だと言う人もいたり。 「死んでもいいかな」と思ったことがあります。 が、思ったことがあるだけで。 「殺人」も「自殺」もやってよしとは思わない。思いたくないです。 殺してやりたいと思うほど人を憎んだこともないし、死にたいと言うほどの絶望や空虚感を味わったこともないです。 その点で自分の人生はまだまだ甘いかとは思うけれど。 「アリ」だという意見を、人生の辛苦を知りきった達観した考えだとは思わないです。 奇麗事とか人生そんなに甘くないとか言われたとしても絶対曲げない信念です。 信念とかいうのが馬鹿馬鹿しいほどに当たり前のことだよ。 「人を殺すのは本能的衝動だから仕方ない、動物も殺し合ってるじゃないか、制御するには法律を厳しくするべきだ」という意見があった。 人間に憎くて殺したい、空しくて死にたいという本能があるんだろうか。 本能は生きる為にはたらく衝動だよ。 生得的にそんな考えがあってなるものか。 法律云々は今回の論点から外れるから言わないが、感情と本能を履き違えていたあの子がなんだか心配です。 でも誰もが本心から正当化していなかった。 本当は生きつづけたいし誰も殺したくないんです。 それにほっとしてしまった。